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[2025年01月30日] つながれ! 全国のソフトボールファン!! 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」(第46回)

  
 現在、ソフトボールは「シーズンオフ」を迎えており、新たなシーズンの幕開けに向け、各チーム準備を進めているところではありますが、オフシーズンの間も全国のソフトボールファンとつながるイベント「チャレンジ10,000人とキャッチボール」は、2025年も継続してまいります。
 この企画は昨シーズン(2024年)、日本リーグでプレーする「現役選手」たちが企画し、スタートしたもので、このイベントの目的は、キャッチボールを通じて「コミュニケーション」を深め、ソフトボールを応援してくださる地域や人々と「つながり」を持ち、12チームの選手たちが競い合いながら「一致団結」して目標達成に向けてチャレンジしていこう! というものです。
 このイベントには、人生で「初めて」ソフトボールを手にした方、長年ソフトボールを楽しみプレーをしている方、誰でも参加OK! ちょっとでも「キャッチボールをしてみたい!」「ソフトボールをやってみたい!!」と興味を持ってくださった方、一緒にキャッチボールを楽しんじゃいましょう!!!
 「チャレンジ10,000人とキャッチボール」は、毎週木曜日に動画を公開しています。46回目の今回も4本の動画を公開させていただきます。

 まず1本目は、MORI ALL WAVE KANOYA(チーム紹介ページはこちら)が、鹿屋女子高校ダンス部の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 前回の動画で同校の女子ソフトボール部が登場してくれましたが、今回は「ダンス部」の皆さんがこのイベントに参加してくださいました。
 ダンス……といえば、昨年開催された「パリオリンピック」に「ブレイキン」(ブレイクダンス)が追加種目として正式競技に採用され、湯浅亜実選手(ダンサーネーム・AMI)が金メダルを獲得し、大きな話題を呼びました。
 ソフトボールがオリンピック競技「復帰・復活」を果たした2028年ロサンゼルスオリンピックでは、残念ながら「ブレイキン」は採用されず……。オリンピックが「すべて」ではありませんが、選手・愛好者たちにとって「大きな目標」「晴れ舞台」が、パリオリンピックで採用された「歓喜」に沸き、ロサンゼルスオリンピックでは不採用、せっかくつかみとった「大きな目標」「晴れ舞台」を失うという「落胆」を経験することになってしまいました。
 ソフトボールも2008年北京オリンピック、「東京2020オリンピック」で金メダルを獲得しながら、その都度、オリンピック競技から外れるという「悲劇」を味わってきました。そして……その都度、そこから這い上がり、オリンピック競技「復帰・復活」を果たしています。
 鹿屋女子高校ダンス部の皆さんの活動と「ブレイキン」は直接関係ないかもしれませんが……ふとそんな思いが頭をよぎってしまいました。「オリンピック」がすべてではありませんし、ダンスが好きで、ソフトボールが好きで、その競技を、スポーツを続けているすべての皆さんに「エール」を贈りたいと思いますし、自分の力だけではどうすることもできない世の中の不条理に負けることなく、「夢」や「目標」を持ち続けていってほしいな……と思います。
 
 2本目は花王コスメ小田原 フェニックス(チーム紹介ページはこちら)が、小学生女子ソフトボールチーム「ブルーオーシャン」の皆さんとキャッチボールを行った動画です。
 ソフトボールという競技、スポーツと巡り会い、一生懸命プレーしてくれている子どもたちが「笑顔」になり、生涯を通じて、ソフトボールを愛し、続けていってくれること、これがJSLの望みであり、それを実現すべく、このようなイベントを実施しています。
 そして……このイベントに参加してくれた選手たちの中から、将来、JSLで、あるいはJD.リーグで、さらには「日本代表」として活躍してくれるような選手が出てきてくれることも願っています。
 また、ソフトボールは「世界一」「日本一」をめざす競技スポーツとしてだけでなく、生涯を通じて楽しむことのできるスポーツでもあります。ソフトボールを通じて巡り会った「大切な仲間」たちは、人生における「宝物」であり、一生続いていくものでもあります。
 JSLでは、そんな「仲間」を一人でも多く、作っていけるように、そして、それが一生続いていくように、ソフトボールで「笑顔」になり、人生を少しでも豊かにできるよう、こういったイベントを通じてソフトボールの「魅力」「面白さ」「楽しさ」を伝え、発信していきたいと思っています。
 
 3本目の動画は、大和電機工業(チーム紹介ページはこちら)が、野球・ソフトボール普及事業に参加してくれた中島めいちゃんとキャッチボールを行った動画です。
 めいちゃんの可愛らしさに、キャッチボールの相手となった原野柚希選手もメロメロ(笑)。原野柚希選手は昨シーズン「第57回日本女子ソフトボールリーグ」で打率4割を超える大活躍! 「優秀選手賞」に輝いた選手です(※「第57回日本女子ソフトボールリーグ」個人表彰はこちら)。
 めいちゃんが、このイベントをキッカケとして、ソフトボールを始め、いつの日か、「あの日キャッチボールしたのはこんなスゴい選手だったんだ……」と気づく日が来るといいのですが(笑)。
 このイベントはJSLの選手たちを「直接触れ合える」貴重な機会です。ソフトボールファンの皆さん! さぁ~どんどん参加しましょう!! グラウンド上での「全力プレー」とはまた「違った顔」を見ることができる機会となるはずです。選手との「距離」が縮まり、身近な存在として、応援にもより一層力が入るはずです。また、このイベント参加を契機として、ソフトボールを始めてみるのもいいかもしれません。全国にはたくさんのチームがありますから……ぜひぜひ「新しい仲間」を見つけ、巡り会ってください!
 
 4本目は小泉病院 Blue Arrows(チーム紹介ページはこちら)が、三次市立田幸小学校を訪問し、3年生~6年生26名とキャッチボールを行った動画です。
 JSLでは大会開催時等にも「小学校」「中学校」への「学校訪問」「幼稚園」、「保育所」「こども園」等へお邪魔しての「ソフトボール体験」「ボール遊び」も積極的に行っています。
 幼少期の「楽しかった思い出」が、ソフトボールの「未来」「将来」につながっていくと信じて……。JSLはたとえ時間がかかったとしても、地道に、着実に。地に足をつけ、ソフトボールの普及・発展に向け、日々努力し、継続していきたいと考えております。

※動画は各チームの公式SNSでも公開しています。
 MORI ALL WAVE KANOYA 公式Instagram https://www.instagram.com/morikanoya.2021/
 花王コスメ小田原 フェニックス 公式Instagram https://www.instagram.com/cosmeodawara
 大和電機工業 公式Instagram https://www.instagram.com/yamatosoft/?hl=ja
 小泉病院 Blue Arrows 公式Instagram https://www.instagram.com/koizumi_hospital_blue_arrows/
 
チャレンジ10,000人とキャッチボール


次回予告(2月6日公開)
次回予告

前回動画(1月23日公開)


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